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Ambu社概要

全世界2700人の従業員を擁するAmbu社は、 以下のビジョンとミッションのもと事業を推進するグローバル医療機器メーカーです。

ビジョン:命を救い、患者ケアを向上させること

ミッション:革新的なソリューションをお客様に提供し、医療者の業務を最適化し、 コストを削減し、患者ケアを向上させること

シングルユース医療機器の潜在力を解き放つ

世界中の何百万もの患者および医療者が、日々の医療現場で当社製品に頼っています。私たちは患者の安全向上とシングルユース医療機器のさらなる普及に熱心に取り組んでいます。

このような姿勢は、当社の製品に随所に現れており、それらは初期の発明である「Ambu Bag™」や伝説的なBlueSensor™電極、そして近年、世界初のシングルユース軟性内視鏡としてデビューしたaScope™など多岐にわたっています。お客様に新しいアイデアと優れたサービスを提供するという私たちの徹底的なこだわりにより、Ambuは世界で最も認知されている医療機器メーカーの1社となりました。

AmbuはナスダックOMXコペンハーゲン市場に株式上場しています。

医療領域

私たちは1937年の創立以来、画期的なアイデアを、効率的な救命ヘルスケアソリューションへと転換してきました。現在、以下3つの医療領域でその卓越性を発揮しています。

  • ビジュアリゼーション (シングルユース内視鏡)

    気道管理の成功・不成功は人の生死に直結します。日常の気道管理、あるいは気道管理困難症、または片肺換気やベッドサイドの気管支鏡処置などに、私たちの新世代のシングルユース内視鏡はどれも医師の診療の成功を助けています。

  • 麻酔科

    1956年に世界初の自己膨張式人工呼吸器「Ambu bag」の革新的な開発により、Ambuはそれ以降の人命救助の歴史を変えました。私たちは半世紀以上経った今も、麻酔科医のための革新的な製品の開発に尽力し、救命と業務簡素化に貢献しています。

  • 患者モニタリングと診断

    1971年、Jan Rasmussenという名前のデンマーク人エンジニアが、生体信号から信頼できるトレースを取得する必要性を認識しました。以来、我々は正確な診断のための高品質なシングルユース電極の設計と開発をリードしてきました。Ambuはさまざまな用途の電極の豊富なラインナップで医療者のニーズを満たします。

グローバル・ネットワーク

私たちは1937年の創立以来、画期的なアイデアを、効率的な救命ヘルスケアソリューションへと転換してきました。現在、以下3つの医療領域でその卓越性を発揮しています。

数字によるAmbu

(2017/18年度)
  • 2606百万

    売上高 (デンマーククローネ)

  • 15%

    本業の成長率

  • 81年

    事業年

  • 2700人

    従業員

Ambuの歴史

私たちは1937年の創業以来いつも、
画期的なアイデアを、命を救うための効率的な
ヘルスケアソリューションへと転換してきました。

医療者と患者第一主義

Ambuは創立以来、医師の診療をより楽にし、人命を救うための革新的な製品を提供したいという願いを常に会社理念としてきました。イノベーションと起業家精神がAmbuの変わらないモットーです。

私たちの歴史

1937年に、エンジニアのホルガー・ヘッセは、後にAmbuとなるテスタ研究所を設立しました。 ヘッセは患者と医者のために、従来の医療の常識を大きく変える製品を開発しました。Siccaヘモメーターは、民間の開業医が血液サンプルを外部の検査室に送ることなしに血液中のヘモグロビンの量を測定することを可能した最初の製品です。

The Ambu bagの開発

Ambuの真の飛躍的進歩は、Ambu蘇生バッグの販売を開始した1956年に起こりました。この製品は麻酔科医ヘニングルーベンとの共同開発品でした。これは、世界初の自己膨張式蘇生器であり、救急医療における画期的な機器でした。Ambuバッグは、病院や救急医療になくてはならない製品となりました。後にAmbuとなるテスタ研究所は、さらなる成長を続けました。

成長

60年代から70年代にかけては、故ホルガーヘッセの妻、ヘッセ夫人が率いるテスタの成長が続き、救命トレーニング人形、PEEPバルブ、心電図シミュレータなど、重要な製品が発売されました。 70年代後半までには、Ambuの製品に対する圧倒的な需要が確立しました。グローバルな流通ネットワークを築き、各国に販売会社を設立し、医療機器メーカーとしてのアンブの地位は確固たるものとなりました。取り扱い製品は、蘇生および救命トレーニング製品という2つの領域となりました。

社名変更

1986年に、テスタ研究所はその名前をAmbu Internationalに変更し、6年後、待望の証券取引所上場により、Ambuは国際的な企業となりました。

電極事業

2001年、Ambuはヨーロッパ最大の電極メーカーMedicotestを買収しました.この買収により、BlueSensorと呼ばれる高品質電極の大規模な製品ポートフォリオを手に入れました.そして、Ambuの生産をデンマークからマレーシア、そして中国へと段階的に移行させていきました. この段階で、Ambuはシングルユース医療機器の開発に着手し始めました.当時、医療業界の一部やいくつかの国では、早くからシングルユース医療機器のニーズがあり、このシングルユース機器が次第に当社の戦略の一部になっていくのです。

現在のAmbu

世界初のシングルユース軟性気管支鏡を発売した2009年以来、私たちはシングルユース内視鏡検査のリーダーとして、進むべき方向を示してきました。その革新的製品Ambu®aScope™は、患者ケアを改善し、医療従事者の現場業務を最適化し、医療費を削減するための高度なプラットフォームとなっています。 私たちは過去に築いた重要な遺産を土台に、画期的なアイデアを推進し、それらを効率的なヘルスケアソリューションに変換することを常に行ってきました。そのたゆまぬ努力により、Ambuは世界で最も認知された医療機器メーカーの1つとなったのです。

2017/2018年度 年次報告書ハイライト

クリーンな医療機器への経営資源集中

投資の加速と健全な事業経営

私たちはシンプルに次のように考えます。医師や患者は、世界中どこにいても、完全にクリーンな医療機器を使用し、または使用されるべきである、と。内視鏡、喉頭マスク、蘇生器、電極などの分野では、医療機器が完全にクリーンであることを確実にするためには、シングルユースの機器を使用することが唯一の方法であると考えています。 私たちにとって、これは新しいことではありません。長年にわたりAmbuはこの考え方に沿った事業を展開し、今や年間8億個以上の製品を販売しています。従来と異なるのは、今はさらに高度なシングルユース製品を開発できることです。ほんの10年前、内視鏡をシングルユースにすることは夢でした。今日、それは世界中の病院で使用されています。

再使用型機器からシングルユース機器へ

Ambuは、2017/18年度、56万個のシングルユース内視鏡を販売しました。この内視鏡が適用可能な処置や検査は、全世界で年間500万症例行われております。また私たちは現在、泌尿器系、耳鼻咽喉科、消化器系の手術用といった新しいタイプのシングルユース内視鏡を開発中です。今後2年間で弊社が開発する新しいタイプの内視鏡を含めると、適用可能な症例は年間約1億症例となります。 私たちは、再使用型機器からシングルユース機器への転換が一夜にして起こらないことをよく知っています。しかし私たちは、10年以内に全内視鏡検査の80%がシングルユース製品を使うようになると信じています。そして患者の安全性に対する懸念、および病院内感染の危険性を減少させる必要性が、この流れを推進すると信じています。

合併買収と事業拡大

過去1年を振り返ると、当社にとって重要で画期的な出来事はドイツのInvendo Medical GmbHの買収でした。同社は現在、消化器外科用製品に特化したAmbuの開発センターとなっています。合併プロセスの重要な部分として、SC210結腸内視鏡の生産拠点をドイツからマレーシアへ移管しました。マレーシアにすでに確立された生産拠点であり、規模の拡大に必要な生産能力と技術があるからです。2019/20年度の米国での発売に備え、今年上半期に米国の指定病院に対し製品トレーニングを実施予定です。 Invendo社の買収に加え、年初にはマレーシア工場で新棟を建設しました。デンマークでも従業員の大幅増員に対応するため、本社社屋を拡張しました。全世界でも従業員数は昨年と比べ10%増加しております。北米においても営業部隊と開発部門を大幅増員および拡充し、ヨーロッパにおいても販売組織と本社機能へ投資を行いました。

投資の拡大

財務面では、過去数年の投資水準が売上高の4〜6%だったのに対し、昨年は9%まで投資レベルを引き上げました。 新2018/19年度も、売上高8〜9%の投資水準を維持します。しかし、建物やインフラへの投資はひと段落したため、製品開発へのさらなる投資が可能になります。高い投資水準が、これまで続いた2桁成長をさらに野心的に推進する基盤を築くでしょう。

戦略的目標とポテンシャル

1年前、私たちはBig Fiveと題した2020年の戦略を発表しました。高付加価値のシングルユース医療機器技術に対する世界的なニーズの高まりのトレンドを最大限にとらえることを目的とした野心的な戦略です。Ambuはその可能性の実現を強く目指しています。 Big Five戦略開始の1年後、私たちは2020年の財務目標を引き上げました。そして、12ヵ月前よりも高い本業での成長と高い収益の両方を見込んでいます。 当社にとってイノベーションが最重要であり、今日では、数年前には存在しなかった事業分野である内視鏡ビジネスが売上高の32%を占めています。私たちが日々集中しているのは、感染リスクゼロのクリーンな医療機器を医師や患者が利用できるようにすることです。命を救い、患者ケアを改善することが、私たちの存在意義そのものであり、2018/19年度もそのことに謙虚に取り組みます。

財務状況

Ambu概要

診療領域別 売上内訳

2017/2018 年度ハイライト